意味と読み

身分, 等級, 能力, 人格, 場合

音読み カク、コウ、キャク、ゴウ
名のり いたる、のり

成り立ち

「格」という漢字は、木造の物や物理的なものへの基本的なつながりを確立する左側の木の部首「木」と、発音を導く音符としての右側の「各」を組み合わせています。意味は、直立して構造を支える木製の柱や枠組みという具体的なアイデアから、誰かが階層のどこに立っているかを描写するかのように、階級や身分の抽象的な概念を表現するものへと進化しました。時間の経過とともにこの意味は、容量(人や物が保持または内包できるもの)や、人格(人の内的な構造や骨組み)をも含むように広がっていきました。木製で構造的なものの視覚的イメージが、具体的および抽象的な文脈の両方で秩序と位置のアイデアを表現する方法となったのです。

格 10画

構成要素

  • 木 部首 左
  • 各 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 価格 かかく 品物につけられた値段。あたい。
  • 格安 かくやす 値段が非常に安いこと。
  • 格差 かくさ 等級や状態などの間に生じる差や開き。
  • 格子 こうし 木や金属などを縦横に組んだもの。
  • 格段 かくだん 程度が大きく違うさま。一段と。
  • 格闘 かくとう 敵と互いに組み合って戦うこと。奮闘すること。
  • 格別 かくべつ 程度が普通と違っているさま。特別。
  • 規格 きかく 工業製品などの品質、形状、寸法などの標準。基準。

データ

画数
10
康熙部首
75
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第281位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+0683C