意味と読み

収容する, 形, 容貌

音読み ヨウ
訓読み い.れる
名のり かた、ひろ、まさ

成り立ち

漢字の「容」は、上に囲まれた空間や収容に関するものであることを分類する屋根の部首「宀」と、下にあり意味への貢献というよりも発音の音符として機能する「谷」を組み合わせています。屋根は内部に保たれているものや保護されているものを暗示しており、それが自然と「入れる」「中に保持する」といった意味につながります。時間の経過とともに、収容されているものの感覚は、空間の中で保持したり表示したりするものである「形」や「容姿」へと広がっていきました。

容 10画

構成要素

  • 宀 部首 上
  • 谷 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 寛容 かんよう 自分と意見や考え方の違う人を受け入れ、心広く許容すること。
  • 許容 きょよう 大目に見ること。許し認めること。
  • 形容 けいよう 言葉で物の様子やありさまを表現すること。
  • 受容 じゅよう 受け入れて容認すること。
  • 収容 しゅうよう 人や物をある場所に入れ収めること。
  • 陣容 じんよう 軍隊の編成。組織のメンバーの顔ぶれや体制。
  • 全容 ぜんよう 全体の姿。すべての内容やありさま。
  • 内容 ないよう 器や入れ物の中に入っているもの。また、物事の中身や意味。

データ

画数
10
康熙部首
40
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第264位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05BB9