意味と読み

考え, 心, 好み, 思想, 欲望, 注意

音読み イ
名のり もと、よし

成り立ち

この漢字は、音(上部の「音」)と心(下部の「心」)を組み合わせています。漢字の成り立ちにおいて、音は心の中に湧き起こる思考や言葉を表し、心は感情や意志の座となります。これら要素が合わさることで、意味や意志、すなわち心が表現しようと意図するものを乗せた音の概念を描き出しています。やがて、この漢字は単なる発話だけでなく、私たちの言葉や行動の動機となるアイデア、思考、欲望といったより広い概念をも意味するようになりました。

意 13画

構成要素

  • 音 部首 上
  • 心 部首 下

用例(熟語)

  • 悪意 あくい 相手を害しようとする気持ち。意地悪な心。
  • 意外 いがい 物事のようすが、心の準備や予想とは非常に違っていること。
  • 意気 いき 物事を行おうとする時の気構え。気風。きがい。
  • 意義 いぎ 言葉が表す意味。また、その事が持っている価値や重要性。
  • 意見 いけん ある物事に対する自分自身の考えや見解。
  • 意志 いし 何かを成し遂げようとする、積極的な考えや決意。思い。
  • 意思 いし 何かをしたい、またはしたくないと思う気持ち。考え。意向。
  • 意識 いしき 目覚めている状態。また、物事に対する認識や自覚。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
13
康熙部首
61
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第99位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+0610F