意味と読み

文字, 言葉, 字

音読み ジ
訓読み あざ、あざな、-な

成り立ち

「字」という漢字は、上に屋根の構成要素を、下に「子」という漢字を組み合わせています。屋根の構成要素は何かに含まれている、あるいは囲まれている状態を暗示し、「子」の部分は漢字の読み方の音符として機能します。時を経て、その意味は屋根の下にあるものという文字通りの概念から、書かれた文字やアルファベットという抽象的な概念、すなわち、子どもが最も小さな人間の完全な姿であるのと非常に似て、単独で立つことのできる最小の筆記の単位へと変化しました。「子」の音符は、意味があらゆる書かれたシンボルや言葉を指すように進化してからも残り続けました。

字 6画

構成要素

  • 宀 部首 上
  • 子 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一字 いちじ ひとつの文字。一つの漢字や仮名など。
  • 英字 えいじ 英語の文字。アルファベット。
  • 活字 かつじ 印刷に用いる、文字の形を彫った金属などの片。
  • 漢字 かんじ 中国伝来の表意文字。
  • 誤字 ごじ 文字の書きまちがい。印刷上のまちがい。
  • 黒字 くろじ 収支決算で、収入が支出を上回っていること。
  • 字引 じびき 言葉の意味や漢字の読み方を調べるための本。辞書。
  • 字画 じかく 漢字を構成する一本一本の線の数。

データ

画数
6
康熙部首
39
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第1学年(教育漢字)
頻度順位
第485位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+05B57