意味と読み

願い, 感覚, アイデア, 思考, 気持ち, 欲望, 注意

音読み ネン

成り立ち

「念」という文字は、すべての感情と思考の源泉である下部の心という部首と、「今」(「今」を意味する)という上部の音符を組み合わせています。「今」の構成要素は意味には寄与せず、主にその文字が「ネン」のような音で発音されるという手がかりです。このように、その形は心が現在の瞬間に何かに留まっているという概念、すなわち心に抱かれた願い、思考、感情を暗示しています。「念」が欲望、アイデア、そして願うことや考えるという行為を意味するようになったのはそのためです。

念 8画

構成要素

  • 今 音符 上
  • 心 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 概念 がいねん 物事の本質的な意味内容。おおまかな意味。
  • 観念 かんねん 心の中に思い浮かべる考え。また、覚悟すること。
  • 祈念 きねん 心に強く願うこと。祈ること。
  • 記念 きねん ある事柄を忘れずに心にとどめること。また、そのためのしるし。
  • 疑念 ぎねん 疑いあやしむ気持ち。
  • 懸念 けねん 気にかかって心配すること。不安に思うこと。
  • 残念 ざんねん 期待や望みが叶わず、心残りであるさま。惜しいこと。
  • 執念 しゅうねん 心から離れない強い思い。執着する心。

データ

画数
8
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第390位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05FF5