意味と読み

包む, 梱包する, 覆う, 隠す

音読み ホウ
訓読み つつ.む、くる.む
名のり お、かね

成り立ち

漢字の包は、包む、または囲む動作を示しているように見えます。左側の曲がった構成要素(勹)は、何かを包み込む腕や容器のように見え、右側の構成要素(己)は、包まれたり囲まれたりしているものを表しています。これらが組み合わさることで、曲がった腕に抱えられたり覆われたりしているもののイメージが生まれ、それが自然と、包む、まとめる、覆うといった意味につながりました。あるものが別のものを囲んだり収めたりするという視覚的なアイデアは、何かを包み込むという概念を直接表現しています。

包 5画

構成要素

  • 勹 部首 構(かまえ)
  • 己 意符

用例(熟語)

  • 梱包 こんぽう 荷物を運搬や保管のために包み縛ること。
  • 内包 ないほう 概念が含んでいる内容や性質。
  • 包み つつみ 紙などで包んだもの。また、その単位。
  • 包囲 ほうい 周囲を取り囲むこと。
  • 包括 ほうかつ 個々のものをまとめて一つに包み込むこと。
  • 包含 ほうがん 中に広く包み込んでいること。含み持つこと。
  • 包装 ほうそう 商品を紙や容器などで包むこと。
  • 包丁 ほうちょう 料理用の刃物。調理に用いるナイフ。

データ

画数
5
康熙部首
20
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第954位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05305