意味と読み

弟, 年長者への忠実な仕え

音読み テイ、ダイ、デ
訓読み おとうと
名のり て

成り立ち

この文字は、おそらく年下の人物の絵、あるいは兄弟の順序を示す連続図として始まったと考えられます。その形状は、頭を下げたり従属したりする姿勢の人物を示唆しており、これは年下の弟(伝統的に上の兄弟に対して敬意と従順を示す人物)の意味に合致します。時を経るにつれて、象形文字の画はより様式化され抽象的になりましたが、核心となるアイデアは残りました。すなわち、視覚的形態は年下の家族のメンバーという概念と、その役割が伴う忠実なつとめを表すようになったのです。文字に示された物理的な姿勢とそれが描写する社会的関係との間のつながりは、多くの初期の中国の漢字がどのように意味を形成したかの典型です。

弟 7画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (弟)。

用例(熟語)

  • 義弟 ぎてい 配偶者の弟。または、妹の夫。年下の義理の兄弟。
  • 兄弟 きょうだい 同じ親から生まれた子どもたち。また、きょうだい全体。
  • 子弟 してい 子どもと弟。転じて、若者や教えを受ける者たち。
  • 師弟 してい 教師と生徒。師匠と弟子。
  • 弟妹 ていまい 弟と妹。
  • 弟子 でし 師匠について学問や技術を教わる人。
  • 実弟 じってい 生年月日の遅い本当の弟。
  • 従兄弟 いとこ 父母の兄弟姉妹の息子で、自分より年上の、または同年齢の男子。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
7
康熙部首
57
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第1161位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+05F1F