意味と読み

残り, 残り物, 残高

音読み ザン、サン
訓読み のこ.る、のこ.す、そこな.う、のこ.り

成り立ち

「残」という文字は、残りや余りを表すために2つの部分を組み合わせています。左側の構成要素「歹」は、骨や、壊れている、不完全なものに関連する分類であり、部分的なものや損傷したものを暗示しています。右側の構成要素「戋」は、意味に寄与するというよりは、発音の音符として機能します。このように、何か壊れたものや不完全なものという視覚的なイメージと音の要素が組み合わさることで、後に残されたものや残余を表現する文字が形作られます。

残 10画

構成要素

  • 歹 部首 左
  • 戋 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 残り のこり すっかり使ったり食べたりしたあとに残ったもの。
  • 残る のこる そのままそこに存在し続ける。あとに残される。
  • 残虐 ざんぎゃく むごたらしいこと。むごいこと
  • 残業 ざんぎょう 定められた労働時間を過ぎて働くこと
  • 残高 ざんだか 金銭の出し入れや計算の結果、残っている金額
  • 残酷 ざんこく むごく、むごたらしいこと
  • 残暑 ざんしょ 秋に入ってもなお残る暑さ
  • 残存 ざんぞん 消えずに残り続けること。

データ

画数
10
康熙部首
78
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第380位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06B8B