意味と読み

態度, 状態, 姿, 外観, 態

音読み タイ
訓読み わざ.と

成り立ち

この文字は、音符と意味の分類子を組み合わせています。上の構成要素「能」は文字のおおよその発音、すなわち「たい」のような響きを伝えています。下の構成要素「心」(心、精神)は、文字全体を態度や状態の領域にしっかりと結びつける意味上の分類子として働きます。これらが合わさることで、誰かの心や感情がどのように外側に現れるか、すなわち態度、状態、あるいは作法という概念を捉えた文字が作られます。これらの要素の重ね合わせは、私たちが外側で見ているものが、心の中で起きていることとつながっているという日本の概念を反映しています。

態 14画

構成要素

  • 能 音符 上
  • 心 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 旧態 きゅうたい もとのままの状態。昔のありさま。
  • 形態 けいたい 物事の姿や形。現れ出ている様子。
  • 実態 じったい 実際のありさま。本当の状態。
  • 醜態 しゅうたい 恥ずかしい姿や見苦しい振る舞い。
  • 状態 じょうたい 人や事物の、その時のありさま。ありよう。
  • 生態 せいたい 生物の生活状態や行動のありさま。習慣や習性。
  • 態勢 たいせい 事態に対処するための姿勢や体制。
  • 態度 たいど 体つきやしぐさ、または物事に対する心のまえがまえ。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
14
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第353位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0614B