意味と読み

考える, 熟考する

音読み コウ
訓読み かんが.える、かんが.え
名のり たか

成り立ち

「考」という文字は、年齢や老人に関する要素(老年の漢字にも現れる「耂」)と、発音のヒントとなる音符の「丂」を組み合わせています。「老人」と「考える」のつながりは、おそらく、年配の人は知恵と経験を積み重ねており、深く考え人生を省みるという考えに由来します。時が経つにつれて、この文字の意味は、考えることや検討するという行為全般に焦点を当てるようになりましたが、老人の絵として始まった視覚的な形はそのまま残っています。

考 6画

構成要素

  • 耂 部首 垂(たれ)
  • 丂 音符 position.tarec

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 考え かんがえ 心に思い浮かべること。意見、意図、推測など。
  • 考案 こうあん 新しく工夫し作り出すこと。考え出すこと。
  • 考察 こうさつ 物事をよく調べて、その意味や内容を明らかにすること。
  • 考証 こうしょう 文献や史料などに基づいて、事実を明らかにすること。
  • 考慮 こうりょ 物事をいろいろの要素を含めて、よくよく考え合わせること。
  • 再考 さいこう もう一度よく考えること。
  • 参考 さんこう 自分の考えなどを決めるための足しにすること。
  • 思考 しこう 頭を働かせて、物事について考えること。

データ

画数
6
康熙部首
125
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第196位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+08003