意味と読み

神, 心, 魂

音読み シン、ジン
訓読み かみ、かん-、こう-
名のり か、かぐ、かな、かも、くま、こ、こは、だま、み

成り立ち

この文字は、神殿や神聖なものを表すシンボル(宗教的・霊的な事柄を分類する左側の構成要素)と、右側にあって「しん」や「じん」という発音を暗示する音符とを組み合わせたものです。右側の構成要素はもともと、人が上に向かって背伸びをしたり体を伸ばしたりしている姿を描いたものであり、天や神聖なものへ手を伸ばすという概念を想起させるため、神殿のシンボルとよく調和しています。時を経るにつれて、この組み合わせは、神々や精霊、そして意識や心の背後にある目に見えない力を意味するようになりました。左側の部首は、この文字が宗教的・霊的な概念の世界に属していることを示すカテゴリーの目印として働きます。

神 9画

構成要素

  • 礻 部首 左
  • 申 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 神輿 みこし 祭礼のときに、神霊が乗るものとして担ぎ出される輿
  • 阪神 はんしん 大阪と神戸、およびその周辺地域。
  • 氏神 うじがみ その土地の守り神。また、同じ血縁の者が祀る神。
  • 女神 めがみ 女性の神。神話などの女性の姿をした神。
  • 神学 しんがく 神について、また宗教の教義について研究する学問
  • 神楽 かぐら 神社で神に奉納する歌舞
  • 神官 しんかん 神社に奉職し、祭祀をつかさどる人
  • 神宮 じんぐう 皇室の祖先や天皇を祀る、格の高い神社

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
113
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第347位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+0795E