意味と読み

アイデア, 思考, 概念, 考える

音読み ソウ、ソ
訓読み おも.う

成り立ち

この文字は、下部に精神的・感情的な概念を分類する部首である「心」を置き、上部に大まかな読み方を教える音符(相)を組み合わせています。思考やアイデアは心(精神)の中で生じるため、この組み合わせは理にかなっています。「心」という部首が文字を思考と感情の領域に根づかせ、上の構成要素が発音の合図となります。これらが合わさることで、「考える」や「アイデア」を意味する文字が作られ、日本人が心の働きを何か心臓に関わるものとして概念化していた様子をとらえています。

想 13画

構成要素

  • 相 音符 上
  • 心 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 仮想 かそう 事実とは異なる状況を仮に想像すること。仮に想定すること。
  • 回想 かいそう 過去のことに思いをめぐらせること。懐かしく思い出すこと。
  • 感想 かんそう 見聞きしたことに対して、心に感じた思いや意見。
  • 空想 くうそう 現実離れした事柄を頭の中で思い描くこと。
  • 幻想 げんそう 現実離れした空想や、心の中に描き出す架空のイメージ。
  • 構想 こうそう これから行うことについて、その内容や組み立てを頭の中で考えること。
  • 思想 しそう 人間や社会、世界などについて体系的に考え出された意識や考え方。
  • 想像 そうぞう 実際に経験していない事柄を心に思い描くこと。

データ

画数
13
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第381位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+060F3