意味と読み

油, 脂肪

音読み ユ、ユウ
訓読み あぶら

成り立ち

「油」という漢字は、液体を分類する水(左側の構成要素の「氵」)と、右側の音符の「由」を組み合わせています。油や脂肪は液体または油性の物質であるため、水偏が使われているのは理にかなっています。「由」という構成要素は意味には寄与せず、漢字の発音を暗示するために存在しています。これらの部分が合わさることで、油や脂肪を意味する漢字が作られます。それは水のように流れる、滑りやすく液体状のものであることを表しています。

油 8画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 由 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 給油 きゅうゆ 自動車や飛行機などのエンジンに燃料を補給すること。
  • 軽油 けいゆ ディーゼルエンジン用の燃料油。
  • 原油 げんゆ 地中から採掘したままで、精製していない石油。
  • 重油 じゅうゆ 原油の蒸留後に残る、比較的重い留分の油。燃料などに用いる。
  • 石油 せきゆ 地下から産出する可燃性の油状の液体。原油。
  • 灯油 とうゆ 石油を蒸留して得られる、主に暖房や照明用などの液体燃料。
  • 油井 ゆせい 石油を採掘するための井戸。
  • 油絵 あぶらえ 油絵の具を使って描いた絵画。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第690位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06CB9