意味と読み

元素, 原則, 裸の, 剥き出しの

音読み ソ、ス
訓読み もと

成り立ち

この漢字は、糸や繊維(テキスタイル繊維を意味する下部の「糸」)と、上部にある、未加工または未完成のものを暗示する構成要素を組み合わせています。これらが一緒になって、まだ染められておらず、織られておらず、布に仕上げられていない、最も基本的で未加工の状態の糸を描写しています。この原材料のイメージから、むき出しの原則や裸の真実のように、最も単純な本質まで削ぎ落とされた、何か素朴なものや根本的なもののより広い意味が生じます。この漢字は本質的に、洗練の前に来るものを示し、その本来の、飾り気のない形にあるものの概念をとらえています。

素 10画

構成要素

  • 龶 意符 上
  • 糸 部首 下

用例(熟語)

  • 塩素 えんそ ハロゲン元素の一つ。気体。強い殺菌・漂白作用がある。
  • 簡素 かんそ 飾り気がなく、質素であるさま。
  • 酵素 こうそ 生体内で触媒として働き、化学反応を促進する有機化合物。
  • 酸素 さんそ 元素の一つ。空気中に含まれ、生物の呼吸や燃焼に不可欠な気体。
  • 質素 しっそ 派手ではなく、つつましいさま。倹約であるさま。
  • 色素 しきそ 生物の体などに含まれ、特有の色を発する成分。
  • 水素 すいそ 原子番号1の元素。気体の一種。
  • 素顔 すがお 化粧をしていない顔。また、ありのままの顔や表情。

データ

画数
10
康熙部首
120
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第660位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07D20