意味と読み

紳, 帯, 紳士

音読み シン
名のり まこと

成り立ち

「紳」という漢字は、糸や布を表す部首を左側に、発音の音符として機能する右側の漢字の「申」を組み合わせています。糸の構成要素は、織られたものや上質な素材で作られたものを示唆し、歴史的に「紳」は高貴な人々が身につけた上質な帯や腰帯を指していました。時間が経つにつれて、このような上質な帯をつけることが身分の証であったため、この漢字は紳士や社会的地位の高い人を意味するようになりました。「申」の構成要素は「紳士」に関連する意味には寄与せず、単に漢字をどのように発音すべきかの大体の目安を示しています。

紳 11画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 申 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 紳士 しんし 品格があり、礼儀正しい男性。
  • 紳士協定 しんしきょうてい 公式の取り決めではなく、紳士としての信用に基づく国際的または社会的な取り決め。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
11
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1790位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07D33