意味と読み

省, 節約する, 省く

音読み セイ、ショウ
訓読み かえり.みる、はぶ.く
名のり さとし、み

成り立ち

この文字は「少」と「目」を組み合わせて、細かい部分を注意深く見るという概念を暗示しています。何かを綿密に、徹底的に調べると、不必要なものや無駄なものが自然と目につくようになり、そこから「節約する」「は省く」という意味につながりました。時とともに、この文字は政府の役所(省)も表すようになりました。それは綿密な監督や管理が行われる場所です。「目」の構成要素は観察や検査を示唆する分類記号として働き、「少」はその観察の焦点を絞った詳細な性質を示しています。

省 9画

構成要素

  • 少 意符 上
  • 目 部首 下

用例(熟語)

  • 帰省 きせい 故郷に帰ること。
  • 三省 さんせい 自分の行いをたびたび反省すること。
  • 自省 じせい 自分の言動を自分で省みること
  • 省く はぶく 無駄なものや必要でないものを除き去る
  • 省庁 しょうちょう 国の行政機関である中央官庁の総称
  • 省略 しょうりゃく 全体の一部を省いて短くすること
  • 省令 しょうれい 各省の大臣がその権限に基づいて発する命令
  • 同省 どうしょう すでに話題になっている、または同じその省庁。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
109
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第548位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07701