意味と読み

着る, 到着する, 衣類を数える語

音読み チャク、ジャク
訓読み き.る、き.せる、つ.く、つ.ける

成り立ち

この文字は、衣服の概念と、到着や付着の概念を組み合わせたように見えます。上の部分は衣服や着物を表し、下の構成要素は、何かが定位置に収まることや密着することを示しています。時間の経過とともに、視覚的な表現が進化して、衣服を身に付ける様子を示すようになり、自然と「着る」や「身につける」という意味につながりました。また、「着く」という意味は、服が身体に身につくのと同様に、何かが目的地に到達したり付着したりするという発想から生まれたと考えられます。

着 12画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (着)。

用例(熟語)

  • 一着 いっちゃく 競争などで最初に着くこと。一番。
  • 横着 おうちゃく 面倒くさがるさま。ずるく怠けること。また、厚かましいこと。
  • 下着 したぎ 衣類の下に着用する肌着、インナー
  • 古着 ふるぎ 一度着古した衣服。または、中古の衣類。
  • 厚着 あつぎ 衣服を重ねてたくさん着ること。
  • 試着 しちゃく 衣服などを、合うかどうか実際に着て確かめてみること。
  • 新着 しんちゃく 新しく到着すること。新しく入ってきたもの。
  • 水着 みずぎ 泳ぐときに着用する衣服。海水着。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
12
康熙部首
109
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第376位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+07740