意味と読み
放す, 解放する, 発射する, 撃つ, 放出する, 追放する
音読み ホウ
訓読み はな.す、-っぱな.し、はな.つ、はな.れる、こ.く、ほう.る
名のり はなれ
成り立ち
文字「放」は2つの部分を組み合わせて、解放する、手放すという概念を表します。左側では、「方」が音符として働き、文字がどのように発音されるべきか(ホウ)のおおよその目安を示します。右側の「攵」は「打つ」や「動作する」を意味する小さな行動の部首であり、何かを投げ出す、または放り投げるという物理的な感覚を指し示しています。これらを合わせることで、何かを自由にしたり放り出したりするという解放の能動的な動きが暗示されます。このような音の構成要素と行動の構成要素の組み合わせは、多くの日本語の漢字が中国の文字からどのように作られたかの典型例です。
構成要素
- 方
- 攵
音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。
用例(熟語)
- 解放 かいほう 束縛や制限から解き放って、自由な状態にすること。
- 開放 かいほう 門や窓、戸などを開けて、誰でも自由に出入りできるようにすること。束縛や制限をといて自由な状態にすること。
- 釈放 しゃくほう 拘束されていた人を自由の身にすること。解き放つこと。
- 追放 ついほう 社会や組織の外へ追い出すこと。また、その刑。追放処分。
- 放す はなす つないだり捕まえたりしていたものを自由にする。離す。
- 放つ はなつ 矢や弾丸などを勢いよく送り出す。光やにおいなどを発散させる。
- 放る ほうる 持っているものを手からはなして落とす。投げ出す。ほうる。
- 放映 ほうえい テレビジョン放送で番組を送り出すこと。
データ
- 画数
- 8
- 康熙部首
- 66
- 成り立ちの種類
- 形声(意味+音)
- 配当学年
- 第3学年(教育漢字)
- 頻度順位
- 第288位(新聞)
- 旧JLPT
- 2級
- Unicode
- U+0653E