意味と読み

投げる, 捨てる, 見捨てる, 飛び込む, 加わる, 投資する, 放る, 諦める, 投げ売りする

音読み トウ
訓読み な.げる、-な.げ

成り立ち

漢字の「投」は、手で行われる動作を示す左側の手という部首と、発音をほのめかす右側の音成分を組み合わせています。手の構成要素は手作業の基本的な意味を示し、右側は言葉のおおよその発音を伝えます。空中に物を放り投げたり、仕事に自分自身を投げ出したりするなど、手を使って何かを投げるとき、「投げる」または「放り込む」という意味が生じます。この何かを前方に推進するという同じ身体的動作は、お金を投資することは目標に向かって投げ入れるようなものであるため、「捨てる」、「投入する」、「投資する」といった意味へと自然に広がりました。

投 7画

構成要素

  • 扌 部首 左
  • 殳 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 継投 けいとう 野球で、投手を途中で交代させながらつないでいくこと。
  • 好投 こうとう 野球などで、投手がすぐれた投球をすること。
  • 投影 とうえい 影をうつしだすこと。また、心理学で、自分の感情を他者に移して感じること。
  • 投機 とうき 将来の価格の変動を予想して、利益を得ることを目的に行う売買取引。
  • 投球 とうきゅう 球を投げること。特に、野球で投手が打者に向けて投げること。
  • 投稿 とうこう 文章や写真を、新聞・雑誌などの編集部に送り載せてもらうこと。
  • 投降 とうこう 敵に対して武器を捨てて降参すること。
  • 投資 とうし 利益を見込んで事業などに資金を出すこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
7
康熙部首
64
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第236位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06295