意味と読み

房, 一房, 家, 部屋

音読み ボウ
訓読み ふさ
名のり お、のぶ、わ

成り立ち

この漢字は、扉や囲まれた空間である「戸」と、「hou」のようにおり音声を伴い発音の手引きとして働く「方」を組み合わせています。扉の部首は、何かが中に収められたり束ねられたりしていることを暗示しており、房、ふさ、または部分という、いずれも定義された束の中で垂れ下がったり集まったりする意味につながります。「方」の構成要素はここでは意味に寄与しませんが、その音は話者が完全な漢字の発音を覚えるのに役立ちました。時間が経つにつれて、空間から垂れ下がったりその中に収められたりする、集まった繊維や部分のイメージが、「房」や「髪の毛のひとふさ」といった言葉の視覚的基礎となりました。

房 8画

構成要素

  • 戸 部首 垂(たれ)
  • 方 音符 position.tarec

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 官房 かんぼう 行政機関などで、総務や人事などの内部事務を統括する部署。
  • 工房 こうぼう 職人が仕事をするための部屋や建物。作業場。アトリエ。
  • 書房 しょぼう 本屋。また、書斎。
  • 女房 にょうぼう 妻。また、宮中に仕える女官。
  • 厨房 ちゅうぼう 調理をする場所。台所。
  • 暖房 だんぼう 室内の温度を上げて温めること。また、その装置
  • 独房 どくぼう 一人ずつ収容する監獄の部屋。
  • 冷房 れいぼう 部屋などの温度や湿度を下げて、涼しくすること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
63
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第808位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+0623F