意味と読み

散らす, 分散する, 費やす, 浪費する

音読み サン
訓読み ち.る、ち.らす、-ち.らす、ち.らかす、ち.らかる、ち.らばる、ばら、ばら.ける
名のり ちる

成り立ち

この文字は、散らばるという概念を示すために2つの構成要素を組み合わせています。上部は束ねられたり集められたりしたもののまとまりを表し、下部は分割や引き裂かれる様子を示しています。束を分割すると、その中身がさまざまな方向に散らばるため、これが直接的に「分散する」や「散る」という意味を伝えます。文字の構造は、ある集団が多くの断片に分かれる様子を視覚的に模倣しています。

散 12画

構成要素

  • 𠂉 意符 上
  • 乂 意符 下

用例(熟語)

  • 解散 かいさん 集まっていた団体や組織、会合などをバラバラに分けること。
  • 拡散 かくさん 広がり散ること。また、広め散らすこと。
  • 閑散 かんさん 仕事などがなくてひっそりとしていること。人通りや商売が少ないさま。
  • 散る ちる (花や葉などが)風に吹かれて落ちる。また、離れ離れになる。
  • 散会 さんかい 集会や会合が終わって、人々が解散すること。
  • 散策 さんさく あてもなくぶらぶらと歩くこと。
  • 散発 さんぱつ 物事が一か所にまとまらず、あちこちに途絶えがちに起こること。
  • 散髪 さんぱつ 髪の毛を切り整えること。

データ

画数
12
康熙部首
66
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第758位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06563