意味と読み

お, 操る, 統治する

音読み ギョ、ゴ
訓読み おん-、お-、み-
名のり う

成り立ち

この漢字は、動きや行動を示唆する左側の歩く部首と、降ろすことや管理することを意味する右側の構成要素を組み合わせています。これらが合わさって、人や事柄の進路を意図的な誘導によって導くように、何かを操縦したり制御したりする概念を描写しています。「お」や「ご」という接頭辞が制御された尊厳ある振る舞いのアイデアと結びつくことで言葉を高める、日本語の敬語の接頭辞としてこの漢字が使われるようになったことから、「お気高い」という意味合いが生じました。時間が経つにつれて、この漢字は統治と操作という中心的な意味を保ちながら、これらの敬語的な連想を吸収していきました。

御 12画

構成要素

  • 彳 部首 左
  • 卸 意符 右

用例(熟語)

  • 御苑 ぎょえん 宮中・皇室の庭園。
  • 御社 おんしゃ 相手の会社を敬っていう語。
  • 御所 ごしょ 天皇の住まい。特に、京都の皇居。
  • 御中 おんちゅう 手紙などの宛名の下に書き添えて、その組織や団体全体を敬う語。
  • 御殿 ごてん 立派な邸宅や御所。特に将軍や大名などの住まい。
  • 御免 ごめん 許すこと。また、勘弁してほしいと断る表現。
  • 防御 ぼうぎょ 敵の攻撃を防ぐこと。守ること。
  • 制御 せいぎょ 機械や装置などを、目的に合わせて思いどおりに動かすこと。また、感情などを抑えること。

データ

画数
12
康熙部首
60
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1087位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05FA1