意味と読み

リズム, 法律, 規則, 基準, 制御する

音読み リツ、リチ、レツ
名のり たかし、のり

成り立ち

漢字「律」は、法と秩序という概念を表すために2つの構成要素を組み合わせています。左側の「彳」は、小道や道筋を表し、移動や方向の概念を示します。右側の「聿」は、もともと物を印すり記録したりするために使われた筆や筆記具を描いたものです。これら2つの構成要素は、道筋に沿って規則や指針を定めるという概念を暗示しています。すなわち、筆が従うべきものを印すのと同様に、法律や規則は行動を導く印や基準を提供します。規則によって道筋を印すというこの視覚的比喩は、やがて法律、規制、そしてそうした指針に従うことから生じる秩序あるリズムを意味するようになりました。

律 9画

構成要素

  • 彳 部首 左
  • 聿 意符 右

用例(熟語)

  • 一律 いちりつ すべて同じように扱うこと。一様であること。
  • 韻律 いんりつ 詩歌などの、声の調子の規則正しさ。リズム。
  • 戒律 かいりつ 宗教や教団において、信者が守るべき規律やいましめ。
  • 規律 きりつ 集団生活などで守るべききまりや秩序。
  • 自律 じりつ 他からの支配を受けず、自分で自分を規律しコントロールすること。
  • 旋律 せんりつ 音楽で、高さや長さの異なる音が時間的に連続して流れるもの。メロディー。
  • 法律 ほうりつ 国会が制定する法規範。
  • 不文律 ふぶんりつ 文字に書かれていないが、暗黙のうちに守られているきまり。

データ

画数
9
康熙部首
60
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第992位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05F8B