意味と読み

結ぶ, 束ねる, 契約, 繋ぐ, 組織する, 髪を結う, 締める

音読み ケツ、ケチ
訓読み むす.ぶ、ゆ.う、ゆ.わえる
名のり ゆい、ゆう

成り立ち

この文字は、左側に結ぶことや縛るという概念を指し示す糸の部首を、右側には意味を付加するのではなく音符として機能する「吉(よい)」という構成要素を組み合わせています。紐を結んだり、縛ったり、繋げたりする作業はすべて糸やロープを扱うことに関係しているため、糸偏は自然な選択でした。時とともに、文字の意味は、紐を結ぶという物理的な行為から、契約を結ぶことや物事を整理するといったより抽象的な意味へと広がりましたが、糸のイメージは核心部分に残っています。「吉」の構成要素は意味に貢献しておらず、主に文字の読み方を示唆するためにそこにあります。

結 12画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 吉 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 完結 かんけつ 物事がすっかり終わること。話などが結末を迎えること。
  • 結う ゆう 髪の毛をまとめて形を作る。結髪する。
  • 結び むすび 終わり。結末。物事の締めくくり。
  • 結ぶ むすぶ ひもや糸などを合わせ合わせて一つにする。また、契約などを取り決める。
  • 結果 けっか 物事を行ったために生じた状態や成果。
  • 結核 けっかく 結核菌によって引き起こされる感染症。
  • 結局 けっきょく いろいろあったが、最終的な行き着くところ。つまるところ。
  • 結構 けっこう 十分に満足できるさま。また、その必要がないさま。よし悪しの意にも使う。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
12
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第162位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07D50