意味と読み

沿う, 従う, 沿って走る, 沿って位置する

音読み エン
訓読み そ.う、-ぞ.い

成り立ち

この漢字は、左側に水に関するものや流れに関連することを示す水偏の部首があり、右側には発音を示唆する音符を組み合わせています。水が何かの傍らを走りながら流れるという概念から、自然に「沿う」や「添って進む」という意味につながりました。川が土地の端に沿って流れる様子を思い浮かべてみてください。水の要素が、道や境界に従う感覚を捉えています。時間が経つにつれて、この漢字の意味は、水であるかどうかにかかわらず、何かに沿って進むものや従うものすべてへと広がっていきました。

沿 8画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 㕣 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 沿う そう 川や道、線路などのそばを通る。方針や希望などに従う。
  • 沿海 えんかい 海岸に近い海域。
  • 沿革 えんかく 組織や制度などの歴史的変遷。
  • 沿岸 えんがん 陸地が海に接しているあたり。
  • 沿線 えんせん 鉄道や道路のそれに沿った地域。
  • 沿道 えんどう 道路の脇やその周辺。
  • 沿い ぞい 川や道路、海岸などのそれに添う所。
  • 沿って そって 川や道、線路などのそれに従うようにして進む。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1121位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+06CBF