意味と読み

筆, 書くこと, 画筆, 筆跡

音読み ヒツ
訓読み ふで
名のり はじめ

成り立ち

漢字の「筆」は、上部に竹を、下に「聿」という文字を組み合わせています。竹は古代の中国や日本で筆の軸を作るのに使われた自然の材料であったため、オブジェクトが竹製であることを示す分類子として上部に現れます。下の構成要素である「聿」は、筆そのものの古い象形文字であり、一端に集まった毛先を画が描いています。これら2つの部分が合わさることで、その意味をそれが描くものから直接引き出す漢字が生まれます。それは竹の軸を持つ筆記具です。

筆 12画

構成要素

  • 竹 部首 上
  • 聿 意符 下

用例(熟語)

  • 鉛筆 えんぴつ 軸の中に黒鉛と粘土の混合物を入れて書けるようにした筆記具。
  • 自筆 じひつ 自分で書くこと。また、その文字
  • 執筆 しっぴつ 文章を書くこと。特に、原稿を書き上げる仕事。
  • 主筆 しゅひつ 新聞や雑誌などで、論説の中心となる人。また、その役職。
  • 随筆 ずいひつ 見聞や感じたことなどを、形式にとらわれず自由に書いた文章。
  • 特筆 とくひつ 特に取り上げて書き記すこと。
  • 肉筆 にくひつ 自分で書いたもの。直筆。
  • 筆記 ひっき 聞いたことや考えたことを書き留めること。

データ

画数
12
康熙部首
118
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第1132位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07B46