意味と読み

記録

音読み ロク
訓読み しる.す、と.る

成り立ち

「録」という文字は、耐久性や永続性を示す左側の金属(金)と、発音を示す右側の構成要素(彔)を組み合わせています。古代においては、重要な記録は青銅器や金属製品に刻まれていたため、金属の部首が記録するという行為と結びつくようになりました。右側は意味には寄与しませんが、文字の読み方を示します。時代が経つにつれて、記録媒体が金属から紙と筆へと変わったにもかかわらず、この文字は「記録」や「記録する」というより広い意味を持つようになりました。

録 16画

構成要素

  • 金 部首 左
  • 彔 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 記録 きろく 事実や資料を書き残すこと。また、その書いたもの。スポーツなどの成績。
  • 収録 しゅうろく 文章、写真、音声などを記録・編集してまとめること。
  • 抄録 しょうろく 文章などの要点をぬき書きしたもの。抜粋。
  • 登録 とうろく 帳簿に必要事項を書き記すこと。
  • 目録 もくろく 品物や書類などの名前を書き並べたもの。カタログ。
  • 録音 ろくおん 音声を記録すること。
  • 録画 ろくが 映像を記録すること。
  • 採録 さいろく 文章や資料などを選び出して記録すること。

データ

画数
16
康熙部首
167
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第546位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+09332