意味と読み

鈍い, 遅い, 愚か, なまくら

音読み ドン
訓読み にぶ.い、にぶ.る、にぶ-、なま.る、なまく.ら

成り立ち

この文字は、左側に金属の部首を組み合わせることで、その言葉が金属の道具や金属の性質に関連することを示し、右側には「トン」や「どん」という発音を示唆する音符の構成要素を置いています。切れ味の悪い、あるいは鈍い道具、特に鋭さを失った金属の刃や切っ先は、金属加工や日常の使用において実用的な問題であるため、この組み合わせは理にかなっています。時とともに、この文字は、切れ味の悪い金属の道具という具体的なアイデアから、より広い意味である、動作の遅さ、頭の働きの鈍さ、そして一般的な鋭さの欠如へと意味を広げました。

鈍 12画

構成要素

  • 金 部首 左
  • 屯 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 鈍化 どんか 勢いが衰えて、進行や成長のペースが遅くなること。
  • 鈍感 どんかん 感覚や気持の動きがにぶいこと。物事にすぐ気づかないさま。
  • 鈍器 どんき 刃物ではない、打撃を与えて殺傷するための道具。
  • 鈍い にぶい 刃物などの切れ味が悪い。感覚・動作などが冴えない、のろい。
  • 鈍る にぶる 勢いや機能、切れ味などが弱くなる。

データ

画数
12
康熙部首
167
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1574位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+0920D