意味と読み

前, 先, 以前の, 将来, 優先

音読み セン
訓読み さき、ま.ず
名のり ぽん

成り立ち

「先」という漢字は、足や脚が前に踏み出している象形文字であるようです。上部分は足そのものを表し、下の画は前への動きや地面を示しています。足が前に進むこのイメージは、自然と「前」や「先」という概念を表すようになり、何かの前を行く、あるいは何かに先行するものを意味するようになりました。時間が経つにつれて形はより様式化されましたが、前進するという核心的なアイデアは、「以前の」、「将来の」、「優先」といった意味と結びついたまま残りました。

先 6画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (先)。

用例(熟語)

  • 軒先 のきさき 軒の下や、その周辺。
  • 口先 くちさき 実行を伴わない、その場しのぎの言葉。
  • 指先 ゆびさき 指の先端の部分。
  • 春先 はるさき 冬が過ぎて春になったばかりのころ。初春。
  • 刃先 はさき 刃物の、物を切る鋭い先端の部分。
  • 先々 さきざき ずっと先の将来。遠い未来。
  • 先ず まず 他のことに先立って。まず。
  • 先に さきに 時間的・順序的に前。以前。たった今。

データ

画数
6
康熙部首
10
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
第1学年(教育漢字)
頻度順位
第173位(新聞)
旧JLPT
4級
Unicode
U+05148