意味と読み

切る, 切断, よく切れる

音読み セツ、サイ
訓読み き.る、-き.る、き.り、-き.り、-ぎ.り、き.れる、-き.れる、き.れ、-き.れ、-ぎ.れ
名のり きつ、きり、ぎり

成り立ち

この漢字は、切るという意味を直接呼び起こす刀の部首を右側に、発音のための音符として機能する七という構成要素を左側に組み合わせています。刀は古代において切るための不可欠な道具であったため、それを音声要素と組み合わせることで、刃でスライスしたり断ち切ったりする動作を視覚的に示唆する漢字が作られました。時間が経つにつれて、この漢字の意味は、物理的な切る行為から、鋭いことやつながりを断ち切ることといった関連する概念へと広がっていきました。

切 4画

構成要素

  • 七 音符 左
  • 刀 部首 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一切 いっさい 残らずすべて。すっかり。まるごと。
  • 懇切 こんせつ 非常に親切で、細やかな気配りが感じられるさま。ていねいなこと。
  • 親切 しんせつ 他人のために親身になって世話をすること。思いやりがあること。
  • 切り きり 物事の終わりのところ。区切り。限度。
  • 切る きる 刃物などで物のつながりを絶つ。また、ある状態に区切りをつける。
  • 切れ きれ 物を切り離した断片。また、布や紙などの布地・生地。
  • 切実 せつじつ 心に深く感じられるさま。身近で重大であるさま。
  • 切手 きって 郵便料金の支払いや受領の証として貼る証票。

データ

画数
4
康熙部首
18
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第324位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+05207