意味と読み

鑑, 戒めとする, 学ぶ

音読み カン
訓読み かんが.みる、かがみ
名のり あき、あきら

成り立ち

この漢字は、左側に金属や鏡を表す部首、右側に音符を組み合わせています。金属や鏡を意味する左側は、磨かれた金属製の鏡という本来の意味を指しています。右側の「監」は、この漢字がおおよそどのように発音されるかを伝える音符です。時間が経つにつれて、この漢字の意味は物理的な鏡から比喩的な意味へと広がっていきました。鏡を見ることで自分自身を見つめ直し、観察したことから学ぶことができるため、「鑑」は何事かを戒めとすることや、手本から学ぶことを意味するようになりました。自分の姿を映し出すことと洞察を得ることのつながりが、鏡を表す漢字が学びや戒めに関する意味を持つ理由を理解するための鍵となります。

鑑 23画

構成要素

  • 金 部首 左
  • 監 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 印鑑 いんかん 書類などに押すためにあらかじめ登録・作成したハンコ。
  • 鑑賞 かんしょう 美術品や音楽などを味わい楽しむこと。
  • 鑑定 かんてい 専門家が、物の真贋、価値、病気などを詳しく調べて判断すること。
  • 鑑別 かんべつ よく見比べて、種類や性質などを見分けること。
  • 図鑑 ずかん 動植物や鉱物、器械などの写真や図版を多く集め、解説を加えた書物。
  • 年鑑 ねんかん 1年間の出来事や統計、資料などを分野別にまとめて毎年発行する書物。

データ

画数
23
康熙部首
167
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1391位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+09451