意味と読み

純粋な, 純度, 無邪気, 正味

音読み ジュン
名のり あつ、すみ、み、やすし、よし

成り立ち

漢字の「純」は、糸や繊維を表す部首(左側の「糸」)と、読み方のヒントになる音符(右側の「屯」)を組み合わせています。上質で混じり気のない糸が純粋で混ざりもののないものを表すため、糸は自然と純粋という概念につながります。純粋な糸という具体的なイメージから、意味は純粋さ、無垢、さらには純利益のような金銭的な純潔さというより広い意味へと広がりました。右側の構成要素は意味を付け加えません。それは単におおよその読み方を示しているだけです。

純 10画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 屯 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 純益 じゅんえき 総収入から一切の経費を差し引いた、実際の利益。純利益。
  • 純金 じゅんきん 他の金属が混じっていない、100パーセントに近い金。金無垢。
  • 純情 じゅんじょう 邪念がなく、素直で汚れのない心。純真な感情。
  • 純粋 じゅんすい 混じり気がないこと。他からの影響がなく、その性質がまっすぐであること。
  • 純度 じゅんど 物質に含まれる成分が、その物質全体の中で占める割合。純粋さの程度。
  • 単純 たんじゅん 複雑でなく、すっきりしていること。また、そのさま。
  • 不純 ふじゅん 純粋ではないこと。余計なものが混じっていること。
  • 純文学 じゅんぶんがく 娯楽性を主とせず、人生や社会の真実、芸術的価値を追求する小説や文学。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
10
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1044位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07D14