意味と読み

詩, 詩歌

音読み シ
訓読み うた

成り立ち

漢字「詩」は、「言葉」や「言語」を意味する部首「言」と、右側の構成要素「寺」を組み合わせています。「寺」の部分は、意味に寄与するというよりは、その漢字のおおよその読み方(「し」のような音)を伝える音符として機能します。詩の本質は、意味のある方法で配置された、慎重に選ばれた言葉にあるため、「言葉」の部首と音の指標を組み合わせることで、詩を創作する芸術を表す漢字が生まれました。その結果できた形「詩」は、特別な形と美しさを与えられた言語の概念を描き出しています。

詩 13画

構成要素

  • 言 部首 左
  • 寺 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 漢詩 かんし 中国の古い様式に従って作られた詩。またはその様式で詠まれた詩。
  • 詩集 ししゅう 詩をまとめて収めた本。
  • 詩情 しじょう 詩に表されるような、情感豊かな趣や味わい。
  • 詩人 しじん 詩を作る人。
  • 詩歌 しいか 詩と歌。漢詩と和歌。
  • 叙事詩 じょじし 物語風の筋を展開しつつ、英雄の行動などをうたった詩。また、叙事詩的な詩歌。
  • 近代詩 きんだいし 伝統的な形式にとらわれない、近代的な感性を表現した詩。
  • 風物詩 ふうぶつし その季節特有の情趣や風情を感じさせるもの。

データ

画数
13
康熙部首
149
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第3学年(教育漢字)
頻度順位
第1196位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+08A69