意味と読み

蓄える, 育てる, 溜め込む, 貯蔵する

音読み チク
訓読み たくわ.える

成り立ち

この漢字は、上部に草冠を置き、その下に「chiku」のように響き、発音の音符として働く構成要素「畜」を組み合わせています。草冠は、漢字が植物や成長するものに関連していることを暗示しています。根底にある意味は、植物や動物を一緒に飼育・維持するというアイデア、つまり本質的に生き物を集めて保存することから発展しました。時間が経つにつれ、この農業的な意味から、より一般的に物を貯蔵したり買い占めたりすることを意味するように広がりました。草の要素は、初期の社会において資源を蓄積する上で中心的な活動であった家畜の飼育や植物の栽培との元々のつながりを強調していると考えられます。

蓄 13画

構成要素

  • 艹 部首 上
  • 畜 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 含蓄 がんちく 言葉などの表面に表れない、深い意味や味わいがあること。
  • 蓄財 ちくざい 財産をたくわえて増やすこと。
  • 蓄積 ちくせき 金銭や知識、経験などを積み重ねてためること。
  • 備蓄 びちく 将来の不足に備えて、物資を蓄えておくこと。
  • 貯蓄 ちょちく 金銭などを蓄えておくこと。
  • 蓄電池 ちくでんち 充電して繰り返し使用できる電池。二次電池。
  • 蓄える たくわえる 金銭や品物、力などをたくわえて、あとにとっておく。

データ

画数
13
康熙部首
140
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1260位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+084C4