意味と読み

かんむり, 最良, 比類ない

音読み カン
訓読み かんむり
名のり か、かっぷ、まさる

成り立ち

「冠」という文字は、王冠や格式の高い被り物の象形文字のようです。上部分は装飾的な王冠そのものを表し、下の画は頭の上に載る部分やそれを被っている人を暗示しています。王冠は支配者によって被られ最高の権威を示すため、この文字は「最高」や「比類なき」という意味を持つようになりました。王冠はトップにいることの象徴です。日本語では、独自の読み方である「かんむり」はこの元のイメージを反映しており、中国語の読み方である「カン」は中国語におけるその言葉の古い発音を保っています。

冠 9画

構成要素

この字は分割できない一つのまとまった形として扱われます (冠)。

用例(熟語)

  • 栄冠 えいかん 勝利のしるしとして授けられる冠。競技などの優勝の誉れ。
  • 王冠 おうかん 王が頭にかぶる冠。
  • 弱冠 じゃっかん 満二十歳の称。
  • 三冠馬 さんかんば 中央競馬の三つの主要レースを制した馬。
  • 冠婚葬祭 かんこんそうさい 元服・結婚式・葬式・祖先の祭りの四つの礼式。広く、人生における重要な儀式や行事のこと。

データ

画数
9
康熙部首
14
成り立ちの種類
象形・指事
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1503位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+051A0