意味と読み

紅, 深紅

音読み コウ、ク
訓読み べに、くれない、あか.い
名のり くれ、もみ

成り立ち

漢字の「紅」は、左側に糸偏を、右側に音符として「工」を組み合わせています。真紅や深い赤の染料は歴史的に、布や糸を染めるために加工して使用しなければならない植物材料から作られていたため、糸偏を使うのは理にかなっています。「工」の構成要素は意味には寄与しませんが、中国語でこの漢字がどのように発音されていたかを大まかに示し、読者が「kou」や「ku」と読む手助けをします。視覚的要素と音声的要素が合わさることで、東アジアにおける染められた繊維に関連する豊かな赤色を表す漢字が生まれました。

紅 9画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 工 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 口紅 くちべに 唇に色をつけるための化粧品。
  • 紅茶 こうちゃ 茶の葉を発酵させて作った乾燥茶葉を湯で淹れた飲み物。
  • 紅梅 こうばい 紅色の花を咲かせる梅の木。また、その花。
  • 紅白 こうはく 赤色と白色。また、祝い事などに縁起の良い色として用いられる組み合わせ。
  • 紅葉 こうよう 秋に落葉樹の葉が赤色などに色づくこと。また、その葉。
  • 紅潮 こうちょう 恥ずかしいときや興奮したときなどに、顔などが赤らむこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第1299位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07D05