意味と読み

部屋, アパート, 温室, 地下室

音読み シツ
訓読み むろ

成り立ち

「室」という文字は、上部に閉ざされた空間や建物を暗示する屋根の記号を置き、下部に読み方のヒントとなる構成要素を組み合わせています。屋根の部首である「宀」はこれを建造物や屋内の空間に関する言葉に分類し、下部分の「至」は文字の発音の手がかりを提供します。これらの部分が合わさることで、屋根のある囲い、文字通り部屋や空間を描写する文字が形作られます。この構造に基づく文字の書き方は、音声構成要素に発音を導かせながら、何千もの漢字をカテゴリー別に整理するのに役立ちました。

室 9画

構成要素

  • 宀 部首 上
  • 至 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 一室 いっしつ ひとつの部屋。
  • 王室 おうしつ 王の一族。
  • 温室 おんしつ 植物を育てるために、ガラスなどで囲って内部を暖かく保つ設備。
  • 客室 きゃくしつ ホテルなどで、客をとるための部屋。また、乗り物の中で乗客の乗る場所。
  • 教室 きょうしつ 学校などで、授業を行う部屋。
  • 個室 こしつ 一人用の部屋。また、他と区切られた独立した部屋。
  • 皇室 こうしつ 天皇およびその一族。皇族。
  • 室長 しつちょう 官庁や会社などで、一つの室の長である役職、またはその人。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
40
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第550位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+05BA4