意味と読み

累ねる, かかわり, わずらわす, しばる, ついに

音読み ルイ

成り立ち

この漢字は、蓄積するという概念を表現するために2つの構成要素を組み合わせています。下の部分である「糸」は、積み重なったりつながったりするもの、つまり糸が互いの上に積み上げられていることを示唆しています。上の部分である「田」は、意味に加えるのではなく、およそ発音を導く音符として機能します。糸が蓄積し、もつれ、あるいは繰り返し結び合わされるのを想像すると、何かに巻き込まれて縛られたり悩まされたりしている感覚が得られ、これがこの漢字が「累計する」「煩わす」「しきりに」といった意味を持つ理由です。

累 11画

構成要素

  • 田 音符 上
  • 糸 部首 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 累計 るいけい それまでの数値を順次加算した総計。
  • 累進 るいしん 等級や数量が順次増していくこと。
  • 累積 るいせき ものが重なってしだいにたまること。また、ためること。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
11
康熙部首
120
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1662位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07D2F