意味と読み

絶つ, 切断する, 断ち切る, 断つ, 中断する, 抑える, 並はずれた, 比類なき, 無双の, 比類ない

音読み ゼツ
訓読み た.える、た.やす、た.つ

成り立ち

この文字は、左側に糸を、右側に色や様子を組み合わせています。古代中国において、糸が切断される、あるいは断ち切られ、その連続する色や形を失うというアイデアが、何かを断ち切る、あるいは完全にやめることを表すようになりました。時間の経過とともに、切られた糸という視覚的比喩は、物理的な切断だけでなく、あらゆることの中断や自粛を意味するように広がりました。現在では、何事かを中断させたり抑え込んだりするあらゆる方法をこの文字の意味がカバーしています。

絶 12画

構成要素

  • 糸 部首 左
  • 色 意符 右

用例(熟語)

  • 気絶 きぜつ 一時的に意識を失うこと。失神。
  • 拒絶 きょぜつ 相手の申し出や要求などをきっぱりと断ること。
  • 根絶 こんぜつ すっかりなくしてしまうこと。残らず取り除くこと。
  • 絶縁 ぜつえん 人間関係や縁を切ること。また、電気を通さないようにすること。
  • 絶叫 ぜっきょう 大声で叫ぶこと。
  • 絶句 ぜっく 驚きや感動などで言葉に詰まること。また、漢詩で、起承転結の四句からなる詩。
  • 絶交 ぜっこう 交際や付き合いを断つこと。
  • 絶好 ぜっこう 条件や機会などが、これ以上ないほどよいこと。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
12
康熙部首
120
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第784位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07D76