意味と読み

思う

音読み シ
訓読み おも.う、おもえら.く、おぼ.す

成り立ち

この漢字は、囲まれた空間(田)の内部にある人の心や精神(心)を示しています。古代のアイデアでは、思考は心の中で起こるとされており、日本人が感情や意識に関連づけた心の象徴と、囲む枠を組み合わせることで、内省する行為を暗示しました。時間が経つにつれて、自分自身の内で働く心のこのイメージは、「考える」や「熟考する」を意味するようになりました。

思 9画

構成要素

  • 田 部首 上
  • 心 部首 下

用例(熟語)

  • 意思 いし 何かをしたい、またはしたくないと思う気持ち。考え。意向。
  • 思案 しあん 物事の解決策などをあれこれと深く考えること。
  • 思考 しこう 頭を働かせて、物事について考えること。
  • 思索 しさく 論理的かつ深く筋道を立てて考えること。
  • 思想 しそう 人間や社会、世界などについて体系的に考え出された意識や考え方。
  • 思慕 しぼ 離れている人や故郷などを、慕い恋しく思うこと。
  • 思惑 おもわく ある事柄に対して抱く、期待や予測。また、自分のもくろみや打算。
  • 思い おもい 心に思い浮かべること。考え。気持ち。願い。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
9
康熙部首
61
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
第2学年(教育漢字)
頻度順位
第132位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+0601D