意味と読み

惨め, 惨事, 残酷, 過酷

音読み サン、ザン
訓読み みじ.め、いた.む、むご.い

成り立ち

この漢字は、感情や心の状態に関連することを示す左側の心臓の部首(心)と、発音の音符として機能する右側の構成要素「参」を組み合わせたものです。右側の部分は意味そのものを伝えるものではなく、この漢字がどのように発音されるべきかを示唆しているだけです。これらの部品が合わさることで、精神的な苦痛や惨めさの感情を表す漢字が作られます。「心」の構成要素が感情的な意味を担い、音符が読者に発音の大まかな目安を伝えます。時間が経つにつれて、この感情的な意味は、災害、残酷さ、過酷な状況といった関連する概念をも含むように広がりました。

惨 11画

構成要素

  • 忄 部首 左
  • 参 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 惨め みじめ 見る影もなく、哀れで痛ましいさま。
  • 惨事 さんじ むごたらしい大事件や大事故。
  • 惨状 さんじょう 目を覆いたくなるほど、むごたらしいありさま。
  • 悲惨 ひさん 見るに耐えないほど、むごたらしく痛ましいこと。
  • 惨敗 ざんぱい ひどい負け方をする完敗。

データ

画数
11
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1463位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+060E8