意味と読み

状態, 状況

音読み キョウ
訓読み まし.て、いわ.んや、おもむき

成り立ち

「況」という漢字は、左側に状態やコンディションの一般的な分類辞として機能する水部首を、右側には(兄貴を意味し、キョウと発音する)文字「兄」を配置し、単語がどのように発音されるべきかを示す音符として機能させています。時を経て、水の分類辞は意味を水に関わるものから、「状態」や「状況」といったより抽象的な感覚へとシフトさせました。それはまるで水が周囲の性質を帯びるように、物事を取り巻く文脈や状態を表すものです。音の構成要素は読者が発音を覚えるのを助け、部首は意味のカテゴリへと導きました。

況 8画

構成要素

  • 氵 部首 左
  • 兄 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 概況 がいきょう おおよその状況。大体のありさま。
  • 活況 かっきょう 活気にあふれていること。勢いがよいこと。
  • 近況 きんきょう 最近の様子や状態。
  • 現況 げんきょう 現在の状況。いまのありさま。
  • 好況 こうきょう 経済活動が活発で、景気がよい状態。
  • 市況 しきょう 市場の景気や物価の動向。
  • 実況 じっきょう 物事の実際のありさま。現在の状況。
  • 状況 じょうきょう 物事の成り行きや、その時々のありさま。情勢。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
8
康熙部首
85
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第490位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+06CC1