意味と読み

気持ち, 感情, 情熱, 同情, 事情, 事実

音読み ジョウ、セイ
訓読み なさ.け

成り立ち

この漢字は、左側に言葉が感情や気持ちを扱うことを示す心の部首を、右側に発音の音符となる「青」または「緑」を表す漢字を組み合わせています。心という部首(心)単独では、多くの感情に関連する漢字に現れるため、ここでは意味を気持ちや状況の領域にしっかりと結びつけています。右側の構成要素はこの文脈では「青」という意味ではなく、単に言葉のおおよその発音を伝えるためにそこにあります。このように「心と音符」が視覚的に組み合わさることで、気持ちや感情の反応という概念を捉えた漢字が作り出されています。

情 11画

構成要素

  • 忄 部首 左
  • 青 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 愛情 あいじょう 人や物事を深く愛する温かい気持ち。
  • 感情 かんじょう 喜怒哀楽などの、心に生じる様々な気持ちや情動。
  • 苦情 くじょう 不満や愚痴。また、相手の言動に対する非難や抗議。
  • 激情 げきじょう 激しい感情。
  • 詩情 しじょう 詩に表されるような、情感豊かな趣や味わい。
  • 事情 じじょう 物事のありさまや、そうなるに至ったわけ。裏事情。
  • 純情 じゅんじょう 邪念がなく、素直で汚れのない心。純真な感情。
  • 情け なさけ 他者に対する思いやりの心。情愛。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
11
康熙部首
61
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第235位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+060C5