意味と読み

使い果たす, 切らす, 枯渇させる, 親しくする, 仕える

音読み ジン、サン
訓読み つ.きる、つ.くす、つ.かす、-づ.く、-ず.く、ことごと.く

成り立ち

尽という文字は、何かが尽きることや使い果たすという概念を示すために2つの部分を組み合わせています。上の構成要素「尺」は、測定用の定規や基準の長さを表し、限界や境界を暗示しています。下の構成要素「冫」は氷や凍って静止したものを表し、それ以上動いたり続けたりできない終点に達したという感覚を伝えます。これら二つの部分が合わさることで、限界に達し、さらに進むものが何もないというイメージが形作られ、それがこの文字が何かを使い果たす、完全になくす、あるいはすっかり終えることを意味する理由となっています。

尽 6画

構成要素

  • 尺 意符 上
  • 冫 意符 下

用例(熟語)

  • 尽力 じんりょく ある目的のために、力を尽くすこと
  • 尽きる つきる 底をつく。なくなる。極まる
  • 尽くす つくす 残らず使い果たす。ある限りの力を出し切る
  • 無尽蔵 むじんぞう いくら使っても尽きないこと。
  • 理不尽 りふじん 道理に合わないこと。すじが通らないさま。
  • 論じ尽くす ろんじつくす 議論を徹底的に行い、言い残すことがないようにする。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
6
康熙部首
44
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1234位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+05C3D