意味と読み

もって, 理由, 鑑みる, 比較して

音読み イ
訓読み もっ.て
名のり もち

成り立ち

「以」という漢字は、人(右側にある分類の構成要素)と、左側にある「イ」という発音を示唆する音符を組み合わせているように見えます。意味は、人が何かを使用するまたは雇用するという基本的な感覚から発展し、「~によって」や「~という理由で」というより抽象的な意味へと広がりました。時間が経つにつれて、この漢字の意味は、使用するという具体的な行動から、何かがどのように、またはなぜ起こるかを示す、現在私たちが目にするような文法的な論理的関係へと変化しました。

以 5画

構成要素

  • 3+6+1 音符 左
  • 人 部首 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 以て もって 手段・方法・原因・理由を表す。また、日時・数量の限度を表す。
  • 以下 いか ある基準となる数や程度より下であること。
  • 以外 いがい そのほかのもの。ある範囲に含まれないこと。
  • 以後 いご ある時を起点として、それより後のこと。
  • 以降 いこう ある時を起点として、それより後のこと。
  • 以上 いじょう ある数量・程度を下回らないこと。また、すでに述べたことや論じた事柄の総括。
  • 以前 いぜん ある時より前のこと。その時よりも前。
  • 以内 いない ある限度の中。

データ

画数
5
康熙部首
9
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第4学年(教育漢字)
頻度順位
第126位(新聞)
旧JLPT
3級
Unicode
U+04EE5