意味と読み

境界, 国境, 地域

音読み キョウ、ケイ
訓読み さかい
名のり さか、じき

成り立ち

文字「境」は、大地や地面を意味する要素「土」と、右側の「竟」を組み合わせたものです。「土」の構成要素によって、物理的または領土的なものに関する文字であることが分類されます。「竟」の構成要素は音符として働き、文字の発音を暗示しています。このように、土の要素と音の構成要素が一緒になることで、土地の端や区分、すなわち地域間の境界や国境を指す文字が作られます。これは視覚的にも理にかなっています。境界とは、地面そのものと同じように、物理的な空間に存在する具体的なものだからです。

境 14画

構成要素

  • 土 部首 左
  • 竟 音符 右

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 越境 えっきょう 国境や境界線を不法または許可なく越えること。
  • 佳境 かきょう 話や催しなどが、最も面白くなる場面。
  • 環境 かんきょう 人間や生物を取り巻く周囲の状況や自然界。
  • 逆境 ぎゃっきょう 不遇な境遇。苦難や障害の多い、恵まれない状況。
  • 境界 きょうかい 物事の区切りとなる限界。さかい。
  • 境遇 きょうぐう 人が置かれた身の上や環境の状況。
  • 境地 きょうち 精神が到達した段階や心境。
  • 境内 けいだい 神社や寺院の敷地内の土地。

間違えやすい漢字

形は似ていますが意味のつながりはありません —— 違う画に注目してください。

データ

画数
14
康熙部首
32
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第5学年(教育漢字)
頻度順位
第346位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+05883