意味と読み

未熟, 若い

音読み チ、ジ
訓読み いとけない、おさない、おくて、おでる
名のり まさ、わか、わく、わっか

成り立ち

この文字は2つの構成要素を組み合わせて、未熟さの概念を表現しています。左側の禾は穀物や農作物を表し、右側の隹は鳥の絵です。これらが合わさって、若い穀物の芽や、まだ十分に成長していない雛鳥のように、小さくて未発達なものを示唆しています。自然に小さいものや成長の初期段階にあるものの組み合わせが、一般的な意味で「未熟な」や「若い」を意味するようになりました。時が経つにつれて、この文字は文字通りの若さを超えて、まだ完全に発達していないあらゆるものを描写するように広がっていきました。

稚 13画

構成要素

  • 禾 部首 左
  • 隹 意符 右

用例(熟語)

  • 稚魚 ちぎょ 卵から孵化してから成長するまでの幼い魚。
  • 稚拙 ちせつ 技術や表現などが未熟で子供っぽいさま。
  • 幼稚 ようち 考え方や行動などが、子供っぽく未熟であること。
  • 幼稚園 ようちえん 小学校に入学する前の幼児を教育し、健全な環境を整えて心身の発達を助ける学校教育施設。

データ

画数
13
康熙部首
115
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1560位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+07A1A