意味と読み

干ばつ, 乾く, 乾燥させる, 飲み干す, 天, 皇帝

音読み カン、ケン
訓読み かわ.く、かわ.かす、ほ.す、ひ.る、いぬい

成り立ち

この漢字は2つの部分から構成されています。左側の構成要素は盾や防御のための対象を表し、右側の構成要素は本来「尋ねる」や「求める」を意味していました。これらが合わさることで、水分を求めたり引き出したりする概念、すなわち本質的に何かを乾かす行為が示唆されます。時を経るにつれて、この漢字は一般に干ばつや乾燥を意味するようになり、そこから転じて(水とは対照的な)天や帝王の権威を指すためにも使われるようになりました。正確な視覚的つながりは何世紀もの簡略化された書記の過程で分かりにくくなっていますが、「水を取り除くこと」あるいは「抽出すること」という複合的な意味は、この漢字の主たる意味の中心に残っています。

乾 11画

構成要素

  • 𠦝 意符 左
  • 乞 意符 右

用例(熟語)

  • 乾く かわく 水分がなくなって、さらっとした状態になる。
  • 乾燥 かんそう 水分が失われて乾いた状態になること。
  • 乾物 かんぶつ 野菜や魚介類などを干して乾燥させた保存食。
  • 乾季 かんき 年間を通じて雨が極めて少ない、乾燥した季節。
  • 乾杯 かんぱい 酒宴や祝賀の際に、グラスを掲げて健康や成功を祈る行為。
  • 乾かす かわかす 水分を含んだものに風を当てたり火にかけたりして、水分をなくす。
  • 乾電池 かんでんち 内部の電解液を糊状などにして、液漏れしないようにした小型の電池。

データ

画数
11
康熙部首
5
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1453位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+04E7E