意味と読み

簡素, 簡潔

音読み カン、ケン
訓読み えら.ぶ、ふだ

成り立ち

この文字は、上部に竹の部首を組み合わせて竹で作られたものや竹に関連するものであることを分類し、下部に発音のヒントとなる音符の「間」を組み合わせています。古代中国では、竹を細長く割って文字が書かれ、これらが粗い巻物のように綴じられていました。それぞれの短冊は狭く、少しのテキストしか載せられなかったため、この書き込み用短冊を表す言葉は「簡単」や「簡潔」を意味するようになりました(メッセージを収めるには簡潔でなければなりませんでした)。時間の経過とともに、この文字はシンプルさと簡潔さというより広い意味を持つようになりました。「間」の構成要素は意味には何ら貢献せず、ただ大まかな読み方を伝えているだけです。

簡 18画

構成要素

  • 竹 部首 上
  • 間 音符 下

音符は字の意味ではなく発音を示す部分です —— そこに意味を読み取らないでください。

用例(熟語)

  • 簡易 かんい 設備や手続きなどが簡単で、手軽であるさま。
  • 簡潔 かんけつ 表現などが無駄なく、すっきりとまとまっているさま。
  • 簡素 かんそ 飾り気がなく、質素であるさま。
  • 簡単 かんたん 手間がかからず、分かりやすいさま。複雑でないさま。
  • 簡略 かんりゃく 大まかで、手数を省いて簡単にしてあるさま。
  • 書簡 しょかん 手紙。書状。
  • 簡裁 かんさい 簡易裁判所の略。
  • 簡易保険 かんいほけん 国が経営していた、手軽に加入できる生命保険の制度。簡保。

データ

画数
18
康熙部首
118
成り立ちの種類
形声(意味+音)
配当学年
第6学年(教育漢字)
頻度順位
第983位(新聞)
旧JLPT
2級
Unicode
U+07C21