意味と読み

逸れる, 怠惰, 余暇, 的を外す, かわす, 逃れる, 受け流す, 分岐する

音読み イツ
訓読み そ.れる、そ.らす、はぐ.れる
名のり いっ、はや、へん

成り立ち

この文字は2つの要素を組み合わせています。左側には「動き」や「行く」を意味する部首があり、右側には動物が逃げるまたはかわすことを元々描いていた「免」があります。これらが合わさることで、何かから離れる動き—逸れる、すり抜ける、的を外すという感覚が生み出されます。視覚的な構造は、道から迷い出たり何かをかわしたりする概念を伝えており、時間が経つにつれて、暇な時間や休暇は義務からの逸脱を表すため、怠惰や余暇といった意味も包含するようになりました。「動き」と「回避」の繰り返しのペアリングが、迷い出ることや逃げることに対するこの文字の結びつきを強めました。

逸 11画

構成要素

  • 免 意符 position.nyoc
  • ⻌ 部首 繞(にょう)

用例(熟語)

  • 逸脱 いつだつ 本筋や決められた範囲から外れること。
  • 逸品 いっぴん 他よりも抜きん出てすぐれた品物。
  • 逸話 いつわ あまり知られていない、興味深い短い話。エピソード。
  • 秀逸 しゅういつ 他よりも抜きん出て優れていること。
  • 逸らす そらす 視線や顔などを別の方向へ向け直す。
  • 逸れる それる 本筋や方向から外れる。

データ

画数
11
康熙部首
162
成り立ちの種類
会意(意味の組み合わせ)
配当学年
常用(中学以降)
頻度順位
第1524位(新聞)
旧JLPT
1級
Unicode
U+09038